出典:http://www.suzuki.co.jp/car/swift/styling/
2000年の初代モデルのデビューから、コンパクトスポーツカーを牽引し続けたスズキ・スイフト。
人気のスイフトが、よりスポーツ色の色濃いスイフトスポーツと合わせてフルモデルチェンジを行うことが濃厚となり、2016年秋以降のデビューとなるとの情報が浮上しています。
3代目となった現行モデルは今年で6年目を迎えます、時期としてもフルモデルチェンジの時期として適当だと思われます。
さて、今回のスイフトのモデルチェンジでは、どのような変更点があるのでしょうか。
2016年にモデルチェンジを行うスイフトの気になるデザインや燃費性能などもチェックします。
目次
現行ZC72Sスイフトのスペックについて
- 全長×全幅×全高(mm)
3875x1695x1510
3850x1695x1510
3875x1695x1535
3850x1695x1535
3850x1695x1500
3875x1695x1500
3890x1695x1510 - 最高出力(馬力)
91~136 - JC08モード燃費(km/L)
14.8~26.4 - 10・15モード燃費(km/L)
15.6~25 - 駆動方式
FF/4WD - 排気量(cc)
1242~1586 - 乗車定員
5名
新型スイフトのエンジン特性
出典:http://carview.yahoo.co.jp/article/photo/20160307-20102777-carview/28/#contents
現在のスイフトのエンジンはK12B型 1.2L 直4 DOHC 吸排気VVTとなり、最高出力91PS・最大トルク12.0kg・mの自然吸気エンジンとなり、NA特有のスムーズな加速が評判のエンジンとなっています。
ですが、今回のスイフトのエンジンは、現在の主流となりつつダウンサイジングターボの搭載が確実視されています。
これは、スズキが2015年4月20日より開催されている中国・上海モーターショーで発表した新開発1.4L直噴ターボガソリンエンジン「BOOSTERJET」をデチューンさせた1.0L直噴ターボガソリンエンジン「BOOSTERJET」を搭載させて、下記のようなスペックとなる見通し。
リッター100馬力を上回るエンジンは、現行のスイフトのエンジンより高性能なエンジンとなり、大人しめのNAエンジンからパワー重視のエンジンに変貌を遂げたといえるでしょう。
1.0L直噴ターボガソリンエンジンBOOSTERJET
- エンジン
総排気量996cc直列3気筒DOHCインタークーラーターボ - 最高出力(馬力)
111ps/5500回転 - 最大トルク(km/L)
17.3kg.m/2000-3500回転 - JC08モード燃費(km/L)
30.0 - ガソリン
プレミアムガソリン仕様 - 排気量(cc)
996
新型のスイフトスポーツのエンジンは?
出典:http://indianautosblog.com/2016/07/maruti-swift-dlx-edition-launched-237214
スイフトの中でもよりスポーティな仕様となるスイフトスポーツは、さらに注目の的となっています。
現行モデルでも高いポテンシャルを誇るスイフトスポーツのスペックは、かなりの性能向上が見込まれています。
新型スイフトも効率のよいダウンサイジングターボを搭載して100馬力を突破していますが、注目のスイフトスポーツのスペックは、こちらもリッター100馬力を遥かに超える1.4リッターで150馬力となる見通しです。
スイフトスポーツは、スイフトのデビューより3ヶ月以上遅らせることが濃厚となっていますので、スイフトと同様の詳細までは明らかになっていませんが、現時点での予測は下記の通りとなります。
1.4L直噴ターボガソリンエンジンBOOSTERJET
- エンジン
直4 1.4L直噴ターボガソリンエンジン - 最高出力(馬力)
150 - 最大トルク(km/L)
20.5 - JC08モード燃費(km/L)
30.0 - ガソリン
プレミアムガソリン仕様 - 排気量(cc)
1,400
エクステリアを含めたデザインの変更点は?
エンジン同様に気になるデザインの変更点ですが、スパイショットや流出している画像などもチラホラと披露され始めています。
コンパクトスポーツとしても高い完成度を誇るデザインとなっているスイフトですが、デザインの面での変更点にも注目が集まっています。
スイフトに遅れて2017年にデビュー予定となるスイフトスポーツのデザインも含めて、最新情報をまとめました。
新型スイフトのデザインはこうなる!?
今回のスイフトのフルモデルチェンジの有力な情報として、カムフラージュされたスパイショットが話題となり複数確認されています。
スパイショットなので全体像をはっきりと捉えているわけではないですが、ほぼ確定と言われている新型スイフトのモデル画像とも酷似しており、フルモデルチェンジ後のスイフトの形がモデル画像のようになることが確実視されています。
では、新型スイフトはどのようなエクステイリアとなっているでしょうか。
スイフトのモデル画像
出典:http://indianautosblog.com/2016/07/maruti-swift-dlx-edition-launched-237214
現行のスイフトからのデザインを継承しつつ、よりスポーティでスパルタンなフロントフェイスとなっているのが印象的です。
ブルーも良いですが、イエローはかなり目立つボディカラーですね。
イエローのタイプは、ブレーキディスクなどもスポーティな感じとなっていますので、スイフトスポーツかとも思いましたが、スイフトスポーツはスイフトのモデルチェンジから3ヶ月、ないしは、半年以上遅れるとのことですのでイエローの方もスイフトのデザインだと思ってよいでしょう。
出典:http://indianautosblog.com/2016/07/maruti-swift-dlx-edition-launched-237214
気になるスパイショットはどうなのか?
出典:http://indianautosblog.com/2016/07/maruti-swift-dlx-edition-launched-237214
このデザインを見る限り、モデル画像と大きな違いはなさそうなのでモデル画像のものが新型スイフトのデザインとなることは間違いないといえるのかもしれません。
バンパー下のフォグランプの位置やライトの形状、装着されているホイールのデザインもよく似ています。
リアのドアノブは、フロントのドアノブの位置と同様の高さでカバーが出っ張っている感じがないのでCピラーに隠すイエローのスイフトのモデル画像のようにリアのドアパネルにドアノブがなくすっきりしたタイプになるかもしれません。
インテリアのデザイン情報は?
出典:http://indianautosblog.com/2016/07/maruti-swift-dlx-edition-launched-237214
公開されたモデル像はマニュアル車のようですが、シンプルなデザインながらもスポーティな雰囲気のあるインテリアとなっているように見えます。
ダッシュボードに一本入っている赤のラインが、その気にさせるデザインとなっていますね。
もしかしたら、現在ではあまり有力な情報がないスイフトスポーツのものかもしれません。
このあたりは、今後の推移を見ていく上での注目点となりそうです。