出典:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/
昨今のアウトドア人気から、オフロードでもオンロードでも高い走破性が高評価となっているSUV。
ミニバンとあわせて、現代日本の車が売れない時代に爆発的な人気車も輩出するなど話題となっているSUVの人気の車種はどのような車なのでしょうか。
各メーカーが社運をかけてラインナップするSUVの気になる順位は?人気の高いSUVの2016年最新人気ランキングを発表します。
目次
2016年版!SUVの人気ランキング
一昔前は高級車といえばセダンでしたが、昨今のSUV人気も影響してかSUVの中にもセダンと同等かそれ以上に高級車として認識されている車種も増えました。
世界でもSUV人気は高く、各メーカーが海外向けのモデルを販売する際に国産車のSUVを元に生産するなど、海外で販売される高級SUVのデザインの礎になっている車も多いです。
世界中のSUV人気は、日本でのSUV人気にも大きな影響を与えているのです。
さて、各メーカー、このSUVには力を入れており日本国内のみならずシェアの激しい奪い合いをしています。
日本国内では、どのようなSUVが売れているのでしょうか?
<10位>トヨタ ランドクルーザープラド
出典:http://toyota.jp/landcruiserprado/
ランドクルーザープラドは、ランドクルーザーから派生した車であり、昨今のSUV人気を表す象徴的な車でもあります。
日本国内で注目されているディーゼルエンジンでは、新開発の2.8L「1GD‐FTV」クリーンディーゼルエンジンを国内で初めて搭載し、ディーゼルでありながら高いエコ性能を発揮するSUVとなった。
クリーンディーゼルは国内ではマツダが人気車種をラインナップさせており、トヨタとしてもこのシェアに切り込んでいきたいという思惑もあると思われます。
まさに、トヨタの4駆SUVの命運を握っている車と言えるでしょう。
- 全長×全幅×全高(mm)
4760x1885x1835
4760x1885x1850 - 最高出力(馬力)
163~276 - JC08モード燃費(km/L)
7.9~11.8 - 10・15モード燃費(km/L)
8.2~8.8 - 駆動方式
4WD - 排気量(cc)
2693~3955 - 乗車定員
5~7名 - ランキング推移
2015年7位から下降
ライバル車種
- トヨタ
ランドクルーザー ハリアー - 日産
エクストレイル - ホンダ
ヴェゼル - マツダ
CX-3 CX-5
<9位>レクサスNX
レクサス初のコンパクトクロスオーバーSUVがこのNXです。
街中を走破する爽快感と、SUVのあるべき姿である力強さとを高いレベルで両立させたスペシャリティなSUVです。
全車速追従機能付レーダークルーズコントロールやアイドリングストップとの連携機能をレクサスで初採用したNXは、高級感と圧倒的な性能だけでなく、最先端技術で安全もサポート。
国内最高級SUVを目指すレクサスの技術の集大成でもあります。
- 全長×全幅×全高(mm)
4630x1845x1645 - 最高出力(馬力)
152~238 - JC08モード燃費(km/L)
12.4~21 - 10・15モード燃費(km/L)
—————— - 駆動方式
FF/4WD - 排気量(cc)
1998~2493 - 乗車定員
5名 - ランキング推移
2015年8位から下降
ライバル車種
- トヨタ
ハリアー - 日産
エクストレイル - ホンダ
ヴェゼル - マツダ
CX-5
<8位>スズキ イグニス
出典:http://www.suzuki.co.jp/car/ignis/
1.2リッタークラスのSUVでありながら、激戦区の国内SUVランキングのトップ10入りを果たしたスズキ・イグニス。
人気のSUVと売れ筋のコンパクトカーを融合させた車でもあり、アッパークラスばかりのSUVランキングに風穴を開ける車となりました。
最小回転半径は4.7mを実現し小回りの効く取り回しは、まさに、コンパクトカーとSUV(スポーツ用多目的車)のいいとこ取りと言えるでしょう。
- 全長×全幅×全高(mm)
3700x1660x1595 - 最高出力(馬力)
91 - JC08モード燃費(km/L)
25.4~28.8 - 10・15モード燃費(km/L)
———- - 駆動方式
FF/4WD - 排気量(cc)
1242 - 乗車定員
5名 - ランキング推移
トップ10圏外から上昇
ライバル車種
- トヨタ
パッソ - ダイハツ
ブーン キャスト - スズキ
ハスラー
<7位>スバル インプレッサXV
出典:http://www.subaru.jp/xv/xv/
スバルが放つ、都市型SUVモデルの2代目がインプレッサXVです。
街中では流麗、且つ、軽やかなスタイリングと走行性能を、オフロードシーンでは圧倒的な力強さで障害をもろともしない性能を発揮するSUVです。
上級グレードには、安全にも配慮したスバルのアイサイトを搭載しているモデルもあり、高い走行性能と安全性を両立させた高性能な車です。
- 全長×全幅×全高(mm)
4450x1780x1550 - 最高出力(馬力)
150 - JC08モード燃費(km/L)
15.8~20.4 - 10・15モード燃費(km/L)
————– - 駆動方式
4WD - 排気量(cc)
1995 - 乗車定員
5名 - ランキング推移
2015年9位から上昇
ライバル車種
- スバル
レガシィ レヴォーグ - マツダ
アテンザワゴン CX-3
<6位>マツダ CX-5
出典:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/
クリーンディーゼルで世界的にも高評価を受けているマツダが放つSUVの上級モデルがCX-5です。
今では少なくなってきたエコカー補助金を受けることのできる高いエコ性能とSUVとしての高い性能を発揮する、世界でも人気の高いマツダのSUVです。
クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.5」は、一般的なガソリンエンジンでは2.5リッター以上の車と同等の高いトルクによるスムーズな走りと、JC08モード燃費では25.0km/Lを達成し、高い次元で高性能とエコを両立させたSUVともいえます。
- 全長×全幅×全高(mm)
4540x1840x1705 - 最高出力(馬力)
154~188 - JC08モード燃費(km/L)
14.6~18.6 - 10・15モード燃費(km/L)
17~20 - 駆動方式
FF/4WD - 排気量(cc)
1997~2488 - 乗車定員
5名 - ランキング推移
2015年5位から下降
ライバル車種
- トヨタ
ハリアー - ホンダ
ヴェゼル - 日産
エクストレイル - スバル
フォレスター
<5位>スバル フォレスター
出典:http://www.subaru.jp/forester/forester/
2L 水平対向4気筒 直噴ターボDIT(280馬力)エンジンは、オンロードでは高い運動性能を発揮、国内のセダンやハイパワースポーツ車よりもスペックの高いエンジンでもあります。
フロントのデザインでは、ヘッドランプやフロントグリル、フロントバンパーでワイド感を演出したことで骨太な印象となり、リアのデザインでもコンビネーションランプがコの字をイメージさせワイド感も演出。
SUV独自の頑丈さや力強さを表すデザインとなっています。
- 全長×全幅×全高(mm)
4595x1795x1700
4610x1795x1715
4595x1795x1695
4610x1795x1735
4595x1795x1715
4595x1795x1735 - 最高出力(馬力)
148~280 - JC08モード燃費(km/L)
13.2~16 - 10・15モード燃費(km/L)
———– - 駆動方式
4WD - 排気量(cc)
1995~1998 - 乗車定員
5名 - ランキング推移
2015年5位から上昇
ライバル車種
- トヨタ
ハリアー - 日産
エクストレイル - ホンダ
ヴェゼル - マツダ
CX-5
<4位>マツダ CX-3
出典:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/
マツダの新型コンパクトクロスオーバーSUV「CX-3」。
上級モデルCX-5とともに、新車購入時にはクリーンディーゼル補助金を受けることができます。
マツダのクリーンディーゼルは海外でも評価が高く、日本国内でも認知され続けており人気が高まっています。
- 全長×全幅×全高(mm)
4275x1765x1550 - 最高出力(馬力)
105 - JC08モード燃費(km/L)
21~25 - 10・15モード燃費(km/L)
———— - 駆動方式
FF/4WD - 排気量(cc)
1498 - 乗車定員
5名 - ランキング推移
2015年4位
ライバル車種
- 日産
ジューク - スバル
インプレッサXV - ホンダ
ヴェゼル
<3位>日産 エクストレイル
出典:http://www2.nissan.co.jp/X-TRAIL/
エクストレイル(X-TRAIL)は日産のミディアムクラスの本格的SUVです。
2リッターのレギュラーガソリン車には3列シートで7人乗りのグレードも用意され、ハイブリッドエンジン搭載のグレードも設定されたことで、エコ志向の高いユーザーにも受け入れられたことにより人気がアップしました。
今回のモデルでは全グレードにエマージェンシーブレーキを搭載し、さらに、運転中に意図せずに車線を逸脱しそうな時に警報で注意喚起する「LDW(車線逸脱警報)」、アクセルペダルを誤って踏み込んでしまったときの急加速による衝突回避を支援する「踏み間違い衝突防止アシスト」を標準装備している点も人気の秘密となっています。
- 全長×全幅×全高(mm)
4640x1820x1715
4665x1790x1700
4670x1820x1715
4635x1790x1700
4680x1820x1715 - 最高出力(馬力)
147~173 - JC08モード燃費(km/L)
13.8~20.6 - 10・15モード燃費(km/L)
———— - 駆動方式
FF/4WD - 排気量(cc)
1995~1997 - 乗車定員
5~7名 - ランキング推移
2015年3位
ライバル車種
- トヨタ
ハリアー - ホンダ
ヴェゼル - スバル
フォレスター - マツダ
CX-5
<2位>トヨタ ハリアー
ハリアーといえば、国産SUVのパイオニア的存在の車でもあります。
トヨタが力を入れているレクサスブランドでは、レクサスRXやNXがありますが、その礎となったモデルがハリアーです。
そのハリアーは、トヨタブランドの高級SUVとして国内では人気となり、現在も変わらずの人気を誇っておりランキングでは常に上位にランクインしています。
目下、最大のライバルとなっているのはホンダのヴェゼルで、1位と2位がこの2台で入れ代わり立ち代わりとなっています。
- 全長×全幅×全高(mm)
4720x1835x1690
4770x1835x1655 - 最高出力(馬力)
151~152 - JC08モード燃費(km/L)
14.8~21.8 - 10・15モード燃費(km/L)
———— - 駆動方式
FF/4WD - 排気量(cc)
1986~2493 - 乗車定員
5名 - ランキング推移
2015年2位
ライバル車種
- 日産
エクストレイル - ホンダ
ヴェゼル - マツダ
CX-5 - スバル
フォレスター
<1位>ホンダ ヴェゼル
出典:http://www.honda.co.jp/VEZEL/
日本国内の激戦区SUV市場で2015年No1となったホンダ・ヴェゼル。
ライバルのトヨタ・ハリアーから遅れること10年、SUV市場で独走していたハリアーの人気をストップさせたのがヴェゼルです。
ヴェゼルの歴史は2013年からですから、そのデビューはセンセーショナルだったといえるでしょう。
人気のSUV市場で激しいバトルを繰り返し、トヨタ・ハリアーと1位を奪い合っています。
- 全長×全幅×全高(mm)
4305x1790x1605
4295x1770x1605 - 最高出力(馬力)
131~132 - JC08モード燃費(km/L)
19~27 - 10・15モード燃費(km/L)
———— - 駆動方式
FF/4WD - 排気量(cc)
1496 - 乗車定員
5名 - ランキング推移
2015年1位
ライバル車種
- トヨタ
ハリアー - 日産
エクストレイル - スバル
フォレスター - マツダ
CX-5