出典:http://toyota.jp/corollafielder/
セダン然とした乗り心地や運転のしやすさで人気のステーションワゴン。
ミニバンやSUVが人気となっていますが、車高が高いために乗り降りしにくいとか全高が高いので強風の日に運転しにくいとか、ミニバンやSUVにはこのような欠点もありますが、その点、ステーションワゴンは全高が高くなく風にも煽られませんし、カーブで曲がる時にもフラフラしにくいので運転はしやすいです。
それでいて、荷室も広くユーザビリティも高い車ですので、まさに、セダンの乗りやすさとミニバンや1BOXの荷室の大きさのいいとこ取りした車とも言えます、ここが人気の秘密でしょう。
そのステーションワゴンですが、2016年はどのような車種が売れているのか気になるところです。
早速、ランキングにいってみましょう。
目次
2016年版!ステーションワゴン人気ランキング
今のミニバンやSUVのブームのように、ステーションワゴンが一斉に流行りだした時期がありました。
ですが、現在とは違い、ステーションワゴンが流行した時期はハイパワー車がもてはやされ、当時の国内パワー自主規制の上限の280PSを叩き出す車が注目の的でした。
現在では、よりコンパクトになり便利で燃費の良いエコカーが選ばれる時代となっています。
<10位>日産 リーフ
出典:http://ev.nissan.co.jp/LEAF/
今では数少なくなってきたエコカー補助金の申請ができる日産の電気自動車・リーフ。
日産の往年のスポーツカー・180SXと0-400mレースをするCMでも話題となりましたね。
電気自動車は環境によく、且つ、効率のよいユニットでハイパワーも実現できる車だけに大きく普及することが待たれますが、航続距離が短いという欠点があり、電気を給電するインフラも追いついていないことから、どうしても普及が進みません。
ですが、日産自動車がリーフの航続距離を500キロまで伸ばすための改良を進めているとして大きなニュースとなっています。
これが実現できれば、より多くの販売台数をマークすることになるでしょう。
- 全長×全幅×全高(mm)
4445x1770x1545
4460x1770x1550
4445x1770x1550 - 最高出力(馬力)
109 - JC08モード燃費(km/L)
——– - 10・15モード燃費(km/L)
——– - 駆動方式
FF - 排気量(cc)
——– - 乗車定員
5名 - ランキング推移
2015年7位から下降
ライバル車種
- トヨタ
プリウス アクア - マツダ
アクセラ
<9位>日産 ウィングロード
出典:http://www2.nissan.co.jp/WINGROAD/
国産ステーションワゴンの多くが3ナンバーサイズになっていく中で、使いやすさや取り回しなど、日本国内に適応させるサイズにあえて留めたのが日産・ウイングロードです。
小型ステーションワゴンが日本国内ではどのように使われているのか?を、日産自動車が徹底的に調査して製造した車がこのウイングロードで、インテリアにもこだわりを持たせたステーションワゴンです。
視界の良さにも定評があり、Aピラーが邪魔になりがちなステーションワゴンの欠点を補う工夫が施されたデザインとなっていて、走りの面では以前のモデルより静粛性が上がったと言われています。
- 全長×全幅×全高(mm)
4440x1695x1510
4415x1695x1495
4415x1695x1505
4475x1695x1510
4415x1695x1500
4440x1695x1505
4415x1695x1510
4475x1695x1485
4475x1695x1505 - 最高出力(馬力)
109~128 - JC08モード燃費(km/L)
14~17.2 - 10・15モード燃費(km/L)
14.6~20 - 駆動方式
FF/4WD - 排気量(cc)
1498~1797 - 乗車定員
5名 - ランキング推移
トップ10圏外から上昇
ライバル車種
- トヨタ
カローラフィールダー - ホンダ
シャトル - マツダ
アクセラスポーツ - スバル
インプレッサスポーツ
<8位>スバル レガシーアウトバック
出典:http://www.subaru.jp/legacy/outback/
6代目となるレガシィの内のセダンがレガシィB4、ワゴンタイプがこのアウトバックとなる。
レガシィといえばツーリングワゴンだったが、この後継車はレヴォーグとなる。
ステーションワゴンといえば荷室のスペースが一つの魅力だが、アウトバックはレヴォーグを圧倒する広大なスペースがあり、ステーションワゴンとしての使い勝手としては十分な評価ができる車です。
2.5リッターボクサーエンジンは、トルク不足もなくスムーズな走りができるので荷室に重い荷物を積んでもストレスなく走行することが可能です。
- 全長×全幅×全高(mm)
4815x1840x1605 - 最高出力(馬力)
175 - JC08モード燃費(km/L)
14.6 - 10・15モード燃費(km/L)
——– - 駆動方式
4WD - 排気量(cc)
2498 - 乗車定員
5名 - ランキング推移
トップ10圏外から上昇
ライバル車種
- トヨタ
カローラフィールダー - スバル
レヴォーグ インプレッサスポーツ - 日産
ウイングロード - ホンダ
シャトル - マツダ
アテンザワゴン
<7位>トヨタ アベンシス
欧州で人気のステーションワゴンの1台がトヨタ・アベンシスです。
生産は英国でされており「欧州車を超えるトヨタの欧州車」を目指して開発・生産された。
生産ラインが海外を拠点にしているにもかかわらず、2015年のランキングでもトップ10入りしたアベンシスは、さすが欧州販売でのフラッグシップモデルというところ。
インテリアでは、インストルメントパネルからフロントドアへ流れるようなデザインを施しフロント全面を一体化、これによりワイド感と高級感を演出。
エクステリアでは、大きく力強いロアグリルによりダイナミックなフロントマスクを実現、押し出し感の強いインパクト十分なデザインとなっています。
- 全長×全幅×全高(mm)
4765x1810x1480
4820x1810x1500
4780x1810x1480 - 最高出力(馬力)
152 - JC08モード燃費(km/L)
13.6~14.6 - 10・15モード燃費(km/L)
14.6 - 駆動方式
FF - 排気量(cc)
1986 - 乗車定員
5名 - ランキング推移
2015年7位
ライバル車種
- スバル
レヴォーグ - マツダ
アテンザワゴン
<6位>スバル レヴォーグ
出典:http://www.subaru.jp/levorg/levorg/
レガシィシリーズがセダンタイプのB4とアウトバックになって、ツーリングワゴンがラインナップが消えたことにより誕生したレヴォーグ。
1.6リッターが主流とされるレヴォーグだが、2リッターのターボモデルはハイパワーエンジンで強烈な加速力を発揮、インプレッサから枝分かれした同社のWRXにも引けをとらないパワー感が際立っています。
強烈なパワーを感じることのできるエンジンは、最高出力300PSに最大トルク40.8kgmという数値であり、モンスターエンジンと言えるでしょう。
- 全長×全幅×全高(mm)
4690x1780x1490
4690x1780x1485 - 最高出力(馬力)
170~300 - JC08モード燃費(km/L)
13.2~17.6 - 10・15モード燃費(km/L)
——— - 駆動方式
4WD - 排気量(cc)
1599~1998 - 乗車定員
5名 - ランキング推移
2015年4位から下降
ライバル車種
- スバル
レガシィアウトバック - トヨタ
アベンシス - マツダ
アテンザワゴン
<5位>マツダ アテンザワゴン
出典:http://www.mazda.co.jp/cars/atenza/
ハイブリッドに負けず劣らずのクリーンディーゼルが特徴のマツダ・アテンザワゴン。
ガソリンエンジンの設定もありますが、より注目されているグレードはクリーンディーゼルの「SKYACTIV-D 」です。
特徴的なエクステリアのデザインと、インテリアの進歩も評価の高い点でパーツの細かいディテールもマツダのこだわりが見える点でもあります。
- 全長×全幅×全高(mm)
4805x1840x1480
4800x1840x1480 - 最高出力(馬力)
155~188 - JC08モード燃費(km/L)
15.6~22.2 - 10・15モード燃費(km/L)
——— - 駆動方式
FF/4WD - 排気量(cc)
1997~2488 - 乗車定員
5名 - ランキング推移
2015年5位
ライバル車種
- スバル
レガシィアウトバック レボーグ - トヨタ
アベンシス
<4位>スバル インプレッサスポーツ
出典:http://www.subaru.jp/impreza/sport/
WRXを独立させたことにより、市販車の色濃くなったインプレッサ。
その内の4ドアセダンはインプレッサG4となり、5ドアワゴンハッチバックがこのインプレッサスポーツとなる。
ステーションワゴンはスバルの得意分野で、このカテゴリーだけでも同社のラインナップのみでライバル車が複数あることも特徴の一つ。
- 全長×全幅×全高(mm)
4420x1755x1490
4415x1740x1465
4420x1740x1465
4420x1740x1510 - 最高出力(馬力)
115~150 - JC08モード燃費(km/L)
15.4~20.4 - 10・15モード燃費(km/L)
16.4~20 - 駆動方式
FF/4WD - 排気量(cc)
1599~1995 - 乗車定員
5名 - ランキング推移
トップ10圏外から上昇
ライバル車種
- スバル
レヴォーグ レガシィアウトバック - マツダ
アテンザワゴン
<3位>トヨタ プリウスα
出典:http://toyota.jp/priusalpha/
トヨタのハイブリッド車といえばプリウスと答える人も多いでしょう。
そのプリウスの7人乗りステーションワゴンとなるのがプリウスαです。
プリウスの高い燃費性能と高い静粛性、リアシートでも足元には十分なスペースを確保できるのがプリウスαの大きなメリットでもあります。
リアウインドウの視界の悪さや、セダン故の狭さなどを気にしてプリウスの購入をためらっている方はプリウスαが最適な選択肢となるかもしれません。
- 全長×全幅×全高(mm)
4615x1775x1600
4645x1775x1575
4665x1775x1560
4630x1775x1575
4615x1775x1575 - 最高出力(馬力)
99 - JC08モード燃費(km/L)
26.2 - 10・15モード燃費(km/L)
31 - 駆動方式
FF - 排気量(cc)
1797 - 乗車定員
5~7名 - ランキング推移
2015年2位から下降
ライバル車種
- ホンダ
シャトル - スバル
XVハイブリッド
<2位>ホンダ シャトル
出典:http://www.honda.co.jp/SHUTTLE/
コンパクトカーの筆頭、フィットのステーションワゴン・フィットシャトルの後継車がシャトルです。
使い勝手がよく圧倒的なスペースがある荷室も話題になっており、路面から荷室床面までの高さは540mmでフィットの610ミリより低く荷物の積み下ろしの負担が軽減できるようになっている。
新機能のマルチユースバスケットは、帽子や服、花など柔らかいものを置くのに適していて、後席の背面から引き出す棚状の収納スペースとして便利な機能となっています。
乗車定員が5人なのがネックだが、荷室の多さやぜいたくな室内空間はそれだけで魅力的と言えるでしょう。
- 全長×全幅×全高(mm)
4410x1695x1565
4385x1695x1540
4410x1695x1540
4385x1695x1565 - 最高出力(馬力)
120 - JC08モード燃費(km/L)
14.6~18.8 - 10・15モード燃費(km/L)
16.4~20 - 駆動方式
FF/4WD - 排気量(cc)
1496 - 乗車定員
5名 - ランキング推移
2015年3位から上昇
ライバル車種
- トヨタ
プリウスα - スバル
レヴォーグ - マツダ
アテンザワゴン
<1位>トヨタ カローラフィールダー
出典:http://toyota.jp/corollafielder/
今回のモデルチェンジで11代目となるカローラシリーズの中のワゴンタイプがこのカローラフィールダーです。
もっとも注目されているグレードはハイブリッド車で、1.8リッターのガソリン車より10万円高となり、1.5リッターのガソリン車より40万円高となることから、他社のガソリン車とハイブリッド車との価格差と比較しても大きな差はないと、ハイブリッド車を選ぶ祭にはお買い得感が高いと言われているのも特徴です。
後席は6:4分割で背倒式格納が可能となり、格納時の荷室長は2m以上の奥行きとなり十分すぎる荷物の積み下ろしができることもメリットの一つです。
- 全長×全幅×全高(mm)
4360x1695x1465
4410x1695x1535
4430x1700x1475
4410x1695x1510
4400x1695x1465
4400x1695x2020
4430x1700x1500
4400x1695x1500
4400x1695x2045
4360x1695x2020
4360x1695x1500
4410x1695x1500
4430x1700x1465
4360x1695x1475
4400x1695x1475 - 最高出力(馬力)
74~140 - JC08モード燃費(km/L)
16~33.8 - 10・15モード燃費(km/L)
———- - 駆動方式
FF/4WD - 排気量(cc)
1496~1797 - 乗車定員
5名 - ランキング推移
2015年1位
ライバル車種
- ホンダ
シャトル - スバル
レヴォーグ - マツダ
アテンザワゴン