出典：http://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/731/135/html/03.jpg.html

モデルチェンジの度に爆発的人気となるプリウスは、4代目となる現行プリウスも爆発的ヒットとなりました。

先進性の高いハイブリッドシステムと近未来を感じさせる独自のデザインが好評で、デビューするやいなや販売台数のトップに躍り出ました。

デザインの好みがわかれる車ですが、結果的には今回のモデルチェンジも大成功となったといえるでしょう。

そんなプリウスですが、4代目のデビューで既存ユーザーの乗り換えも多く、先代の3代目プリウスも中古車市場に溢れかえる結果となり、まさに、買い時だと言われています。

では、そのプリウスの査定相場はどうなっているのでしょうか？

5年落ちのプリウスと10年落ちのプリウスのケースで、中古車の査定相場を調べてみました。

現行4代目の爆発的ヒットの裏で

今回のフルモデルチェンジでデビューした4代目プリウスも、車雑誌の前評判どおりの大ヒットを記録、特に、先代プリウスなどのオーナーが乗り換えを行ったことで、中古車市場には多くのプリウスが溢れかえる事態に。

そして、中古車市場では2015年4月を境に中古車相場が急転直下の下落を見せることとなり、まさに、プリウスの中古車は買い時を迎えることとなりました。

そんなプリウスですが、査定相場には変化があったのか？

実際の買取事例を混じえてお伝えしようと思います。

10年落ちのプリウスの査定相場は？

出典：http://www.carsensor.net/catalog/toyota/prius/

10年落ちのプリウスとなると、セダンからハッチバックへ移行した2代目プリウスとなります。

プリウスで人気のグレードはツーリング系のグレードとなりますが、10年落ちのプリウスとなるとグレードも重要といえば重要ですが、やはり、10万kmの走行距離を迎える時期となる10年落ちのプリウスの場合は走行距離が重視されているようです。

ただ、同じような走行距離であれば、ツーリング系のグレードが強く、ボディの色で言えばホワイトパールやブラックの査定相場が高くなる傾向があるようです。

※表内は、すべて2006年式（10年落ち）となります。

10年落ちでも高額査定はプリウスならでは？

上記の表のように、10年落ちでも十分に査定相場がつくところはプリウスならではと言えるでしょう。

通常、10年落ちならば、高価買取が期待できる買取店で査定を受けたとしても「10年落ちの車には値段はつきませんよ」なんて言われるのがオチです。

このあたりは、人気車としてプリウスはリセールバリューの高い車といえるかもしれません。

ただし、10万kmを境に査定相場が崩れていきますので、10年落ちでも問題なく買取可能とはいっても走行距離によっては査定相場がないようなケースもあるようです。

それでも、通常の車とは異なるアドバンテージがあるのがプリウスだともいえます。

ですので、これだけ査定相場が安定している車種も珍しいので、一括査定を利用することにより高額査定を引き出すことも十分できる車種とも言えます。

5年落ちのプリウスの査定相場は？

出典：http://www.carsensor.net/catalog/toyota/prius/

5年落ちのプリウスは、2009年5月から2015年にかけて生産された3代目プリウスとなります。

先代プリウスは、2015年12月から販売された現行プリウスの販売に先駆けて同年4月より中古車相場が大きく崩れていきました。

ですので、査定相場にも若干の影響が出ているものと思われます。

早速、何台かピックアップしてみたいと思います。

※表内は、すべて2011年式（5年落ち）となります。

高額査定で100万円突破の査定も！

3代目の先代プリウスでは、ボディカラーと走行距離、それと、人気のツーリング系のグレードとなると査定相場が100万円を超えるケースも！

ボディーカラーで言えば人気色はホワイトパールとブラックとなりますが、やはり、ホワイトパールが一番人気のようです。

無難と思われているシルバーは、やや、査定相場では低くなる傾向が見られます。

このあたりもリセールバリューがつきやすいプリウスならではの査定相場と言えるでしょう。

3代目プリウスの査定相場で心配な面も・・・

ただ、4代目デビューのフルモデルチェンジの影響は大きく、3代目の前の2代目プリウスの相場より不安定になっています。

高額査定を引き出すことのできる一括査定などを利用した場合には100万円を超える査定相場もあり得ますが、そのほとんどが100万円には到達しない査定相場になっています。

走行距離にしても、人気のツーリング系でも2~3万kmでも80～90万円台の査定相場が多い印象で、なかなか100万円にたどり着かないケースが見られます。

これは、2015年年末のデビューが決まった4代目プリウスのデビューに先駆けて同年4月より、プリウスの中古車相場が崩れたことが原因だと言われています。

3代目プリウスの中古車市場における販売台数も増えている状況ですから、査定相場への影響は避けれない状況とも言えます。

ですので、4代目プリウスのデビューを待ち、3代目プリウスの購入を検討していた方にはチャンス到来と言えるでしょう。

プリウスを高く売るには必要不可欠な要素がある

人気車種であるプリウスは、当然ですが、モデルチェンジを繰り返す度に査定相場が不安定になりやすいです。

中古車市場というのは人気車というだけでなく、需要と供給で価格が決定しますから、供給（中古車）が大きくなりすぎることが予測されれば当然ですが価格は下がります。

一般的な知識においても、売り手が溢れて買い手が少なくなれば商品の価格（価値）は下がります。

ちょうど、3代目プリウスがこの状況にあります。

ですので、ハイブリッド車のパイオニアである人気車のプリウスでも簡単には高く売れないということになります。

プリウスを高く売るには？

ただ、前述しましたが、プリウスは人気車なので不人気車のように相場がつかないわけではなく、高額査定が見込める車だという前提はあります。

ですので、正しい順序で査定を受ければ、上の表のように5年落ちの3代目プリウスでも100万円を超える高額査定を実現することも可能です。

ですが、ただ単に、車買取店へ持って行っても査定士はプリウスの査定相場が不安定なのは知っていますから安く買われてしまいますし、例え、買い替えに伴う下取りに出しても安く買われてしまう状況は同じです。

では、どうすればプリウスを高く売ることができるでしょうか？

不安定なプリウスを高く売る唯一の方法とは？

それが、インターネット無料一括査定です。

インターネット無料一括査定は、ガリバーやアップルやビッグモーター、カーチスやカーセブンなどの買取店大手が一括査定をすることで高額査定が見込める査定方法です。

買取店同士で一斉に査定額を提示するシステムとなっているので、他店に買われることを防ぐために買取店同士で高値を提示して競合するようになっています。

ですので、どの買取店もギリギリの査定額を提示するしかない状況となっていますので、高額査定を実現することができるのです。

インターネット無料一括査定で提示された査定額を元に、本査定（車の傷の状態や内装の状態、修復歴などを直接確認するための立ち会い査定）をする買取店を選べばいいだけ、これだけで高額査定を実現できます。

プリウスは、需要と供給がマッチしていれば、元々は高く売れる車種ですので、インターネット無料一括査定を利用することにより高額査定が実現しやすい車と言えるのです。

買取店を自由に選ぶことができる

インターネット無料一括査定の最大の強みは、あなたが本査定を受ける買取店を選ぶことができること。

大手買取店といっても査定方法は異なるので、各社、同じ査定額にはなりません。

だったら、査定額が低い買取店とは交渉したくないですよね？

そのような場合は、査定額が高い買取店を選んで本査定を申しこめばOKです、査定額が低い買取店とは会う必要もありません。

本査定も出張査定を希望すれば、あの煩わしい買取店での交渉もする必要がなく、出張査定なので買取店が指定した場所へ来てくれるので、自宅を指定すれば、あなたは出かける必要もありません。

このように、自分のペースで買取査定を受けることができるのもインターネット無料一括査定の大きな長所と言えます。