ハイクラスSUVとして不動の人気を誇るトヨタ・ハリアー。
レクサスブランドが立ち上がる前からレクサスという名称で輸出されていた経緯もあり、ハリアーは高級SUVの代名詞ともなっています。
海外でレクサスブランドができても、国内のハイクラスSUVでは人気の車として中古車市場でも売れ線の車でもあります。
ですが、日本では車は１０年１０万キロで使い捨てをする消耗品と捉えられていますので、ハリアーも過走行車であると買取査定に不利だと言われる面もありますが、同時に、ハリアーは過走行車でも買取査定できるという車としての評判も高いです。
一体、どちらが正しい情報なのでしょうか？
目次
ハリアーの過走行車の買取査定の実態は？
ハリアーは高級SUVですから過走行車が中古市場に出ることが多いですし、１０年１０キロなんて今の日本車は整備を正しくしていれば当然のように走りますので、当然、ハリアーは長持ちしますから過走行車も増えるわけです。
ただ、日本では１０年１０万キロの基準は一般のユーザーでも買い替えのタイミングだと認識している方も多く、それを利用して買取店がマイナス査定をする口実になっている側面もあります。
ですので、高級車であるハリアーも過走行車であれば査定士はこの辺りを付いてきますし、ユーザーにとっては痛いところですが事実は事実なので安くされやすくなります。
ハリアーはレクサスブランドの礎となった人気車
ハリアーはセルシオがレクサスLSになったように、現在のレクサスブランドのいしずえとなった車でもあり人気の高級SUVでもあります。
ですが、高級車のため新車時に購入できなかった人たちが中古車で購入するケースも多く、割安となった中古車のハリアーは低走行・高年式の高めのモデルでも、すぐに売れてしまうような人気車です。
だからと言って、過走行車が売れないかというとハリアーに限ってはそのようなことはありません。
なぜ、そう言えるのかというとハリアーには海外での需要があるからです。
日本の過走行車は宝の山
冗談抜きで海外の仕入れ業者からすると日本で過走行車と言われる１０年１０万キロの車というのは、高品質な日本車を入手することができる大きなチャンスと捉えています。
日本では１０年１０万キロは車の寿命のように判断されることが多いですが、海外ではこのような過走行車は過走行車ではなく、走れて当然の距離と認識されていますので海外バイヤーが喜んで買っていくんですね。
海外には車検制度がない国が多いので、一度入手した車は壊れるまで走らすのが当然の行為であり、その走行距離は１０万キロなんて少ない方で、３０万キロ・５０万キロ、ケースによっては１００万キロを走らせることだってあるんです。
日本では、ここ最近になってやっと車は１０万キロ以上走るものという認識が浸透しつつありますが、まだまだ１０年１０万キロで車は寿命を迎えると思う方が多く、これが買取店にとっては有利に働いている現状があります。
多くの国の道路事情はヒドい！
お隣の韓国や中国でもそうですが、車が走行していたら急に道路が陥没したりするニュースが日本でも流れたりしますよね？
日本人である我々からしたら考えられないことでも海外では当然のことであり、アジア圏の国だけでなく中東やアフリカ大陸、ロシアやモンゴルなどでも道路事情は日本と比較できないほどヒドいです。
そのような悪路にも強いのが日本車であり、彼らからすれば、まだ十分に走ることのできる高品質な日本車は悪路で長く乗っても壊れない車ですから人気となり、オートオークションは難なく安値で手に入れることができるチャンスなんです。
ですから、日本で売れないとしてもハリアーは海外で売れるので過走行車が高値をつけることがあるんです。
油断大敵！ハリアーの査定額が安くなってしまう！？
だからと言って、ハリアーを買取査定に出せば誰でも高額査定を引き出せるかというとそうではありません。
なぜなら、ハリアーの高額査定を引き出すにはちゃんとした順序がありますし、事前に準備しておくことがあります。
ですので、丸腰で買取店に査定をお願いしに行っても、まず、高額査定は無理ですし安く買われてしまうでしょう。
では、高値で買い取ってもらえるのに安く買われてしまう、そんな機会損失を未然に防ぐには、どのようにしたら良いのでしょうか？
ハリアーの過走行車は安いと言われない方法
ハリアーの過走行車で高額査定を狙うには、いかにマイナス査定となる走行距離の問題を軽減し、正しい愛車の価値（査定額の目安）を把握するかがすべてを握っています。
どの車でもそうですが、どんなに海外市場に需要があろうと、どんなに車の程度が良くても正しい順序で買取査定を行わないと安く買われてしまいます。
査定士はプロです、経験値として数千台の買取査定を行ってきた敏腕査定士もいますから、丸腰の状態でそんな査定士と交渉したら、まず、安値で買い取りされてしまうでしょう。
ものには順序があるように買取査定にも踏むべき順序があります。
ハリアーの過走行車の買取査定で重要なこととは？
さきほど、買取査定には順序があるといいましたが、その中でも最も重要な事が愛車の正しい価値を知ることです。
できれば、１社ではなく複数の買取店に買取査定をしてもらうのが良いでしょう。
ですが、交渉事に慣れていない方は買取店へ行くだけでも苦痛ですし、正直、買取査定での査定士との交渉はすごく疲れます。
できたら、査定士と本査定する前に愛車の価値を知っておきたいですよね？
過走行でも心配ない！高額査定を引き出す唯一の方法とは！？
そんな面倒なことをせず査定士との交渉も不要で愛車の価値を知る方法があります。
それがインターネット無料一括査定です。
インターネット無料一括査定は、大手買取店を含む有名な買取店が登録している買取査定サイトで、一斉に複数の買取店が査定額を提示する仕組みとなっています。
競合する状況に置かれますので、買取店各社は他店に買い取りされないようにギリギリの高額査定を提示してきます、これが高額査定を引き出す要因となるのです。
車の買取を行うには、誰でも最終的には本査定をしなければいけないので、その時には査定士に直接見てもらう必要がありますが、その買取店もあなたが決めることができます。
A社１０万円、B社２０万円、C社１５万円、D社７万円の提示が出たとして３社位に本査定をしようと考えているならば、D社とは会う必要もないですよね？少しでも高く買い取って欲しいユーザーとしては当然の選択だと思います。
本査定時に他社の査定額を交渉の材料にできる
結局、愛車の正しい価値（査定額の目安）を知るということはこういうことだと思います。
１社のみで査定をしてしまえば、その買取店の査定士が提示してきた買取額からしか話しが進みませんが、複数の買取店に査定を受けることにより、価格交渉の材料にできるということなんです。
査定士が一番嫌がる査定が、このインターネット無料一括査定です。
インターネット無料一括査定をうまく利用することが、ハリアーの過走行車を高値で売却する唯一の方法です。
