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出典:http://toyota.jp/noah/gallery/

2015年のミニバン年間販売台数No1のヴォクシー、エスクァイアとの姉妹車となるノア。

現行3代目モデルよりハイブリッド車も導入され、年間販売台数5万台を突破してヴォクシーとエスクァイアとノアで、年間販売台数の1位・4位・6位を獲得してトヨタ1強の礎となった車でもあります。

中古車市場では、フルモデルチェンジの影響が2016年前半から出ていると言われていて、中古車相場がゆるやかに下降しています。

そんなノアですが、日本では寿命と言われる10年落ちのモデルは下取り車として価格は付くのでしょうか?

また、買取店での買取相場や査定相場はどのようになっているのでしょうか。

人気のミニバン、トヨタ・ノアの10年落ちモデルの買取相場を調べました。

ノアの10年落ちの査定相場は?

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出典:http://carview.yahoo.co.jp/ncar/catalog/toyota/noah/F001-M004/image/?img=1

グレードボディーカラー走行距離査定時期査定相場
ノア X リミテッドホワイトパール9~10万km2016年09月221,000円
ノア X スペシャルエディションブラック14~15万km2016年09月50,000円以下
ノア Xホワイトパール8~9万km2016年08月52,000円
ノア Sホワイトパール1~2万km2016年08月856,000円
ノアワイン7~8万km2016年07月50,000円以下
ノア X スペシャルエディションブラック8~9万km2016年06月118,000円
ノア Sシルバー6~7万km2016年06月370,000円
ノアシルバー10~11万km2016年05月66,000円
ノア Xホワイトパール5~6万km2016年04月311,000円
ノア Sブラック8~9万km2016年03月200,000円

10年落ちモデルの査定相場の状況は?

走行距離の面では10万kmを突破している車があってもおかしくない年式となる初代ノア。

初代ノアの最終型だといっても、現行モデルが3代目となるので中古車市場でも状態の良い車が減ってきています。

その状態を反映してか、中古車相場もだいぶ安くなっており、それにつられて買取相場も下落しているのが現状です。

元々、ミドルクラスミニバンの中でも人気の高い車だけに需要がないわけではないのですが、10年落ちモデルとなったところで状態が良く低走行距離の車がなくなってきているのも中古車市場が下降している理由でもあるでしょう。

ハイブリッドモデルも登場した現行3代目ノアの人気も高く、先代の2代目ノアより乗り換えも進んでいることによる先代モデルの中古車市場での価格下降の影響もあると言われています。

走行距離別の買取相場の変化

現在では、低走行の車を探すのが難しい年式ですから、下の表にあるような低走行車を探すのが難しい状況です。

データからは、4万km未満で何とか50万円の買取相場が出るような状況です。

10年落ちの10万km走行車が普通の状態ですから、下記の表より高値で売りたい場合は一括査定などを利用する他ないです。

売る時の状態にもよりますが、まず、新車ディーラーでの下取りには期待しないほうが良いでしょう。

一括査定で複数の買取店に競合させる状況を作り、一つでも多くの買取店に査定相場を出してもらう必要があります。

買取店へ直接行くような場合は、一括査定で買取相場が付く場合でも「10年落ちの車は廃車となります」等と言われる可能性もありますので、買取店で査定を受ける前には一括査定で愛車の査定相場を調べておきましょう

走行距離買取相場の平均額
走行距離範囲:0~2万km平均額:66万円
走行距離範囲:2~4万km平均額:51万円
走行距離範囲:4~6万km平均額:38万円
走行距離範囲:6~8万km平均額:27万円
走行距離範囲:8~10万km平均額:23万円
走行距離範囲:10~12万km平均額:19万円
走行距離範囲:12万kmオーバー平均額:11万円

10年落ちのノアを高く売るには?

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出典:http://carview.yahoo.co.jp/ncar/catalog/toyota/noah/F001-M004/image/?img=2

10年落ちのノアは初代のモデルとなりますので、お世辞にも買取相場が付きやすい車とはいえません。

むしろ、買取相場を事前に知っておかないと買取不可と言われて廃車料を請求される展開も考えられます。

中には、エアロパーツが付いているモデルの「ノアS」などの人気のグレードもありますが、初代ノアで一番流通したグレードは「ノアX」となりますので、このようなベースグレードに近いグレードは買い取りに不利な場合もあります。

では、このような状況で、ノアを高く売るにはどのようにすれば良いのでしょうか?

このような場合に最適な方法として、インターネット無料一括査定があります。

下記に、10年落ちのノアの一括査定を利用したケースを紹介しますので、一括査定を利用した場合の買取相場と下取り額の差や、買取店同士の差額にも注目してみてください。

10年落ちノアの査定相場の差額に注目!

ケース1:ノア X

グレードボディーカラー走行距離査定額の差
ノア Xシルバー 8~9万km 56,000円
A店B店C店D店E店下取り額
66,000円106,000円提示なし提示なし75,00050,000円

こちらのケースは、廉価グレードの「ノア X」での買取相場の例です。

現行モデルのヴォクシーへの買い替えのために新車ディーラーで下取りに出そうとしたところ、あまりの安さに、慌てて一括査定を利用したケースです。

10年落ちの初代モデルということで査定相場を提示しない買取店が2店ありましたが、別の買取店3店が査定相場を提示。

一番高いB店での売却となったケースです。

このように、通常は、下取り額は買取相場より安くなることが多いので、下取りに出すとしても下取り額を確認する前に一括査定で買取店の買取相場を確認しておくことをおすすめいたします。

なぜなら、愛車を下取りに出す際に下取り車の価格交渉ができるからです。

あなたが買取店で売る気がなく下取りにすると決めていても「買取店で●●万円だったから、下取り車の価格はもう少し高くならないか?」と、交渉することができるのですね。

ですので、下取りに出す場合にも一括査定で買取相場を知っておくことは有効な方法なのです。

ケース2:ノア S

グレードボディーカラー走行距離査定額の差
ノア Sホワイトパール 5~6万km 176,000円
A店B店C店D店E店下取り額
提示なし提示なし326,000円260,000円提示なし150,000円

こちらは、人気のエアロ付きのグレードとなります。

ボディーカラーがホワイトパールなので人気色となり、高値がついたケースです。

新車ディーラーでの買い替え予定で下取りに出す予定でしたが、下取り額が安かったので一括査定を利用したところ、何と倍以上の買取相場となりました。

年式が古いためか、買取店5店のうち3店が買取相場を提示しなかったのですが買取額には満足できたケースだったようで、一番高い買取店の査定額と下取り額に大きな差が生まれたことによって、一括査定を最大限に利用できた例だといえるでしょう。