車売る前に車検を通すと損をする？買取時にどう評価されるか

日本国内で車を所有する場合は、車検整備を受ける必要があります。

この車検が愛車を手放すきっかけになることも多いですが、反面、買取査定を受ける際に車検の時期が近いと車検を通してから買取査定を受けるべきか、残り少ない残存期間のまま売却するのか迷うことがあります。

このような時期に買取査定を受けるには、車検を通すべきなのか車検を通さずに買取査定をしてもらうのか、車を売却する際にどうすれば良いのか調べました。

車検付きは高額査定の条件！？車検間近の車は不利なのか？

車の査定をしてもらう際に車検の残存期間が長いほうが有利なのか、短い場合はそのまま買取査定を受けるほうが良いかは、以前より言われていることですが、買取査定に大きな影響があるのでしょうか？

また、あるとしたら車検切れが近い車は車検を通してから売却したほうが良いのか、この点は昔からよく言われていることです。

買取査定に有利な残存期間はどのくらいか？車検切れの車は買ってもらえないのか、など色々なケースを調べてみます。

ユーザーは、車検の時期が近くなることで車を売却する場合が多く、車検切れ間近の車の売却は多くあるケースです。

ですので、買取店が車の査定を終えて買い取りした車を手元に所有している間に車検が切れることなんて買取店からすれば珍しくないケースですので、仮に車検切れであっても買取査定はできます。

車検切れの際の仮ナンバーなどの手配もすべて買取店が行いますので、買取店が買取査定をすると言った以上はあなたが心配することは何もないです。

ですので、結論を言うと車検切れの車でも買取査定はしてもらえます。

車の買取査定では、車検の残存期間が４ヶ月以上ある場合はプラス査定となりますので、この観点から見ると車検が残っている方が車の買取査定が高くなるのは当然です。

この理由があるために昔から車検があると買取査定に有利とか車検がないと買取りしてもらえないのか？という疑問や意見があるのですが、車検の残存期間が長いと買取査定は高くなります。

では、車検を通してから売ったほうが良いのではないのか？という結論になりそうですが、結論から言うと車検残存期間が短くても、わざわざ車検を通す必要はありません。

車検の残存期間４ヶ月以上はプラス査定になるのならば、３ヶ月以内はどうなのかというと評価はフラット、いわゆる０点となりますのでプラスマイナス０という意味となります。

だから、車検の有無や残存期間が短いことはマイナス評価にはならないんですね。

だから、車検残存期間が短いからといって車検をわざわざ通したところで買取査定で高額査定が出るということは可能性として限りなく０％に近い、結論はこうなるのです。

このことから、車検の残存期間が短いからといってわざわざ車検を通す必要はありませんし、車検切れの車でも出張買取に来てもらえば引き取ってもらえるのです。

くわえて、買取店は自社や関連企業で車検整備をできるところがありますので、あなたがわざわざ車検を通しても、その金額よりはるかに安い費用で車検を通すことができるので、あなたが車検に通した費用以上に買取査定がプラスになることは、まずないと言ってよいでしょう。

あなたの大切な愛車を高く売りたいのなら、車検の残存期間が短いことを気にする必要が無いことは説明いたしました。

では、買取査定を受ける際に重要なことは何でしょうか？

それがインターネットでの無料一括見積りで査定をして、まずは、あなた自身が愛車の価値を正しく把握することです。

ですが、車検の残存期間が短いからといって飛び込みで買取店へ査定に行ってはいけません！

これが一番安く売ってしまうことになる原因となります。

あなたが大切な愛車を高く売りたいと思っているなら、今現在、インターネットの無料一括査定がベストな方法です。

その理由は”一括査定”であること。

たくさんの買取店が一括査定（一斉に買取額を提示する）から、あなたの愛車を欲しいと思う買取店が高額査定を提示する可能性が高くなるんですね。

他社に買い取りされてしまうおそれがあるため、買取店が余裕を持って査定額を出せず目一杯の高額査定をするケースが多くなりますから、我々ユーザーからしたら無料一括査定はありがたいサービスなんです。

まずは、無料一括査定で車の査定額を出してもらい高額査定を提示した買取店にのみ連絡を取ればＯＫなのも簡単査定と言われる理由なんです。