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今年も8月となり、毎年恒例のお盆の帰省ラッシュが起こる季節となりましたね。

帰省ラッシュの悩みどころが、これまた、毎年恒例の交通渋滞です。

運転手はイライラ、助手席の人も会話がなくなってきてイライラ、いいことのない渋滞ですが、その中でも最も困るのが退屈でグズりだす子供たちではないでしょうか?

そこで、今回の記事では、このような時に子供たちを退屈させずにグズらすことなく、快適な運転ができるような方法をいくつかご案内したいと思います。

子供はなぜグズる?退屈させない工夫とは?

今年もお盆の帰省ラッシュを迎える時期となりました。

2016年の帰省ラッシュも、道路状況によっては50km以上の渋滞も予想されているようですから、考えただけでもゾッとしますよね・・・

思い出に残る帰省や旅行も、一度の帰省ラッシュや渋滞で一気に険悪なムードになり得ますし、何より頭が痛いのが子供たちが不機嫌になることではないでしょうか。

では、このような状況を避けて、渋滞や帰省ラッシュに巻き込まれても快適なドライブを続けるためにはどうすれば良いのでしょうか?

一番の難敵?子供たちを退屈させないための方法を幾つか紹介します。

1:景色や車窓から見たもので盛り上がろう

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帰省ラッシュで田舎に帰ったり地方に行く時の楽しみの一つが、普段見ない景色を感じることですよね。

その地域にはその地域の特色がありますから、自分たちが住む地域にはない何かがあるものです。

例えば、田舎では牛舎や養鶏場、田んぼや畑などが多くを占める壮大な土地が幾つもあり、地元では育てていない畑の農産物や動物がいたり、都会育ちの子供たちからは見るものの多くが新鮮に映ります。

畑の農産物の名前や動物の名前を調べて話すだけでも、十分に退屈しのぎになるでしょうし、教える側の大人が知らないことだってたくさんありますから、大人も退屈しません、一石二鳥です。

さらに、特産物を調べて、その特産物を扱っているお店を見てみるのも良いでしょう。

例えば、私の地域の近隣の県であれば、山梨県ではワイン工場が集中している地域があります。

そのような、地元にはないものが見れる景色は、見ているだけで退屈しません。

子供たちにも、見たことないものであると説明すれば興味をもつこともあるでしょう。

2:車のナンバー遊びゲーム

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有名でベタなゲームですが、私がよくやるのが車のナンバー(数字)を利用したゲームです。

車のナンバーの多くが4桁ですが、その四桁の数字で四則演算をするというゲームなのですが、いくつも用意できるので様々なゲームができます。

ですので、お子さんの年齢に合わせてゲームをすればよいでしょう。

左の数字からすべて足し算する

お子さんが小学生の低学年くらいの子であれば、4つの数字をすべて足して計算するだけでもゲームになります。

34-60だったら、3+4+6+0=13ですね、このような単純なゲームでも良いのです。

正解したら褒めてあげれば機嫌も良くなりますし、何問か続けてできれば時間も潰せます。

語呂合わせゲーム

車のナンバーの数字を利用した単純な語呂合わせゲームです。

25-25(ニコニコ)とか、41-26(良い風呂)、11-29(いい肉)

55-55(GOGOGOGO!)など、なんでも良いので語呂合わせで楽しむゲームです。

この手のゲームで有名な11-88(いいパパ)は、希望ナンバーでも申請しなければ取得できないナンバーなので、このナンバーを見つけたらちょっとラッキーです。

四則演算を利用して数字の合計を10にする

これは、かなり有名なゲームですが、ナンバーの数字を四則演算を利用して合計数を10にするゲームです、

25-25であれば

  • 2かける5=10
  • 10わる2=5
  • 5たす5=10

このようになるわけです。

苦手な子もいるとは思うのですが、渋滞して時間はありますからジックリ付き合ってあげましょう。

できたら褒めてあげると機嫌も上々、計算が苦手な子もこれが切っ掛けで計算好きになるかもしれません。

3:好きなDVDを見せてあげよう

現代では、子供たちが楽しいとわかっていても、あまり見せたくない番組とかもありますよね。

自分が子供の時に見てきたアニメでも、自分の親がそう思っていたアニメもあったとは思うのですが、それが親心というものです。

でも、こういう状況であるからこそ、普段あまり見せたくないDVDを見せてあげても良いのではないでしょうか?

DVDは1話ものであっても数十分は時間を潰すことができますので、親からすれば魔法の道具です。

子供たちが好きなDVDと言えば、このようなDVDがありますね。

おかあさんといっしょ

子を持つ親であれば、まず知らない人はいないでしょう。

NHKのおかあさんといっしょのDVDは、幼少期の頃の子供たちが最も好きなDVDの一つです。

歌を一緒に歌ってあげたり、番組内のクイズやお兄さんやお姉さんが変身したヒーローや悪者などの役柄を見て、一緒に盛り上がると子供も一気に上機嫌になります。

一通り付き合ってあげて、落ち着いてきたら一人で見させてあげればよいでしょう。

他にも、NHK系のDVDでは、いないいないばあやつくってあそぼなども好評です。

新幹線や働く車のDVD

これは、主に男の子用だと思うのですが、電車が好きな子や車が好きな子が多いですから、新幹線や特急の電車のDVDや働く車のDVDなどは持っておくと良いでしょう。

新幹線や特急は、路線により同じ型でも配色が違っていたり、路線別でも似ているデザインの車両が多く話題性は豊富ですので、種類当てや路線当てだけでも大幅に時間を潰せます。

働く車は、車両の色やその車両にしかついてない機能、用途や使用風景を思い受けべながら話すと子供も関心が湧きやすいでしょう。

アニメDVD

昨今のアニメは、妖怪ウォッチやポケモンなども人気です。

特に、ポケモンはポケモンGOの影響もあるので、親子でポケGOをやっている家族では、DVDに登場するキャクターの特徴や戦闘シーンなどを見れば、子供も興奮すること請け合い、時間潰しにも大きく貢献します。

妖怪ウォッチも未だ根強い人気ですので、DVDは有効でしょう。

ドラえもんやクレヨンしんちゃん、女の子だったらプリキュアなど、これらのアニメも子供に人気のアニメです。

それと、穴場なDVDがトム&ジェリーやディズニーものや海外アニメの100均ものですね。

信じられないとも思える、まさかの100均ですから何枚か買っておくと良いかもしれませんね。

トム&ジェリーは、いつも笑える展開が待っており子供にも結構人気なDVDですから、安いからつまらないだろうと思っている親御さんはためしてみるのも良いかもしれません。

4:それ言ってはダメ!ゲーム

これは例えば、カタカナのものを言ってはダメ!とか、ポテトチップと言ってはダメとか、ある条件をつけて会話するようにするゲームです。

ポテトチップだと、目の前にあるポテトチップを「その袋のお菓子取って」とか、「そこのオレンジの箱のお菓子食べていいよ」など、指定された言葉を言わないようにするゲームです。

このゲームでは、いかに相手が無意識で言ってしまう言葉を選べるのかどうかが鍵となります。

ただ、相手が言ってしまうということは自分も無意識のうちに言ってしまう言葉でもあるので、そこを注意しながら相手に言わせないと自分が負けてしまいます。

5:スーパーカー探しゲーム

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男の子向けですが、スーパーカーやスポーツカーを探すゲームです。

男の子は車が好きですし、スポーツカーが好きな子が多いと思うのですが、外車の高級スポーツカーが通ったり、派手な色のスポーツカーなどが来ると「格好いい!」と盛り上がることが多いです。

車名やメーカーを当てたりするのも良いでしょう。

続けているうちに「あれ、何ていう車?」なんて聞いてくるパターンが多いですから、それに答えてあげると会話も弾みますし、子供たちも退屈しないので時間稼ぎになります。

6:私は何でしょうゲーム

このゲームは、自分が擬物化して、その物の特徴をあげていきヒントを与え、最終的にどんなものなのか当ててもらうゲームです。

例えば

  1. 重いですか? → はい
  2. 石のように固いですか? → いいえ
  3. 丸いですか? → はい
  4. 温かいですか? → いいえ
  5. 何色ですか? → 全体的に緑です
  6. 外と内は色が違いますか? → はい
  7. 割ったりして遊びますか? → はい
  8. 夏に食べるものですか? → はい
  9. 正解は ”スイカ”

このような感じで、問題を設定した人が質問に答えていき、子供が想像しながら答えを導いていくので想像力も付きます。

子供が出題してもよいでしょう。

7:車の色当てゲーム

高速道路では、渋滞中に追い越してくる車や、こちらが追い越しす車というように条件をつけて、その条件下で何台目かを次に決定します。

追い越してくる車の10台目の車の色は?などと設定するわけです。

一般的には、白や黒や銀色などの無難な色が多いので、目立つ色の車を当てることができると快感です。

これを利用して、子供が希少な色で当てた場合は褒めてあげると良いでしょう。

機嫌が良くなり、何回か繰り返すことができれば時間潰しにも有効です。

一般道では、対向車の色当てが一番スムーズでしょう。

8:しりとり

王道中の王道ですがしりとりも有効です。

子供も慣れているので、しりとりをやろうと提案もしやすいというメリットもあります。

それだけに飽きやすいので、アレンジが必要な時もあります。

限定しりとり

その名の通りお題を限定します。

例えば、食べ物のみや人物名、動物の名前、地域名など、お題を限定することによって一般のごちゃ混ぜしりとりとは違うアレンジをすると時間潰しに有効です。

ただ、子供相手ですからハンデがあると続きやすいです。

私の場合は、子供の名前の頭文字の時は5回まで自分の名前を使っても良いというハンデを付けました。

例えば、正人くんであれば”ま”の時にどうしてもわからない場合は5回まで”まさと”で答えて良いということです。

それと、子供が答えを思いつかない時には、うまく誘導して時間がかかっても一緒に考えるなどして、時間稼ぎをするのも良いです。

それだけ、時間がすぎる可能性が高くなるので時間潰しには持って来いです。

短い文章でしりとり

しりとりは、とかく、文章を禁止としてしまいがちですが

  1. りんご食べたい
  2. イカ焼きのいいにおい
  3. イチゴジュースが飲みたい
  4. 磯辺焼きを買う
  5. 梅干しは酸っぱい
  6. ・・・・・・

このように短い文章にすると、子供が想像がしやすく、しりとり自体も長続きしやすいのでオススメです。

二文字しりとり

相手が言った言葉の後ろに文字でしりとりします、難易度が上がります。

2文字目が”ん”となった場合に負けです。

  1. あまみおおしま
  2. しまうま
  3. うまいぼう
  4. ・・・・・

9:行先の雑誌やパンフレットを見て想像する

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お盆は帰省する人もいれば旅行に行く人もいると思います。

始めていく場所では、本屋で雑誌を買うこともあると思いますし、旅館のパンフレットや行き先のパンフレット等を用意している場合もあると思います。

そのような場合は、雑誌やパンフレットを再確認して、旅行先を効率よく回れるように知恵を出し合いましょう。

それと、地元で見れない景色や場所、特産物や名産を販売しているお店や道の駅などのデータを集めておくと効率よく買い物もできますし、おいしいものを食べるにも前もって計画をたてることもできます。

家族で行く場合は、欲しいものが売っている場所や購入方法、値段やお店の特徴、最短ルートなどを下調べしておくことで時間を大幅に短縮することもできます。

それと、欲しいものをまとめておくと使う金額のめども立ちますので、いろいろなことが計画しやすくなります。

10:ゲーム機

親としては一番やってほしくないことですが、渋滞の状況によっては、ゲーム機に頼らなければならないケースもあると思います。

ただ、せっかく遠いところへ出かけるわけですから、時間を制限するなど工夫してやらせたいものです。

ですので、時間をつぶす手立てがなく、どうしようもない場面での最終手段としたいところですね。