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国内ハイクラスミニバンの中でも、圧倒的な人気を誇る車がアルファードです。

ですが、アルファードは高級車であるために乗り潰す覚悟で購入する方や、車が手放せない地方に住んでいる方が長距離を走行させるケースも多く、過走行車や10万キロ以上走ったアルファードも買取査定に出されることもしばしばあります。

10年10万キロを車の寿命と考える日本では人気車種でも査定は厳しくなることも多いのですが、高級ミニバンのアルファードの場合はどうなのでしょうか?

3代目にフルモデルチェンジをした影響なども加味して説明します。

3代目モデルチェンジで時期が悪い?アルファードの買取相場は?

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出典:http://toyota.jp/alphard/

トヨタのハイブリッド車プリウスと同様、アルファードはトヨタ車の中でも抜群の人気を誇る車です。

ですが、プリウスが3代目にフルモデルチェンジ後に大きく中古車相場が下がったのとは反対に、アルファードは2015年中盤より中古車販売価格が上昇中であり、買取査定額も上がってきている車なんです。

プリウスはハイブリッド車ですので買取査定に有利な要素が大きいですが、アルファードはハイブリッド車もありますがガソリン車もありますので、その点では純粋に需要の面からも買取査定が有利な車と言えます。

中古車の買い主体であるファミリー層からも実用的なタイプの車として人気なのはミニバンですので、このあたりがプリウスとの違いでしょう。

過走行や多走行の車でも買取査定は可能か?

アルファードの買取査定ですが、通常、10年10万キロで買取査定がつかない車が多くなりますが、車の状態が極端に悪くなければ買取査定はできます。

アルファードが過走行や多走行でも買取査定に有利なのは販売数も大きく関わっています。

一般社団法人 日本自動車販売協会連合会の2015年の販売台数データでは、同じミニバンで販売台数が多く人気のヴォクシーと比較すると月別の出荷台数が概ね2~4倍程度の差があります。

ですから、中古車市場にも多くの台数が出にくい(ヴォクシーと比較して)というわけで、ここに需要と供給の関係が成り立ち、ミニバン他車と比較すると玉不足になるということが言えるんですね。

だから、買取査定額が下がりにくく過走行や多走行の車でも買取査定額が期待できるということなんです。

いつかはアルファードと思う層が買うタイミング

昨今、車の購入方法として残価設定プランが流行っていますが、その理由としてワンランク上の車に乗れるということが魅力的な要素としてあります。

ですが、新車で乗れることは良いですが残価設定プランは自己所有にならないため、所有者がローン会社などとなるためにどうしてもそれが嫌という人もいます。

ですが、ワンランク上の車に乗りたいという潜在的ニーズはいつの時代もありますから、そのような思いから中古車でアルファードを購入するケースが多く、程度の良いアルファードは割りとすぐに売れてしまうのだとか。

このあたりもアルファードの人気を表している要素であり、過走行車でも買取査定に有利な車である所以でしょう。

ライバル車がいない?ハイクラスミニバン独壇場

アルファードが買取査定で有利な車であることは説明しましたが、需要と供給、モデルチェンジ等の要素で説明をしてきましたが、もう一つ大きな要素がライバルがいないとうことです。

唯一、姉妹車であるヴェルファイアがありますがどちらもトヨタ車なので、言ってしまえばどちらも買取査定額が下がりにくいということはありますが、同じメーカーの車ですので比較するにはちょっと弱い感じがします。

このように、他社製の車にライバルがいないことが大きな要因でもあり、ホンダのエリシオンが2013年に国内生産を終了させたこと、日産のエルグランドの人気がアルファードには遠くおよばないこと、だからと言って他社がこのクラスで競合となる車を生産しないことが、アルファードの一人勝ちの土壌を形成しているといえます。

アルファードの過走行車を高く売るためには?

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ハイクラスミニバンで圧倒的人気のアルファードですが、アルファードを高く売れるかどうかは、あなたの準備次第とも言えます。

確かに、走行距離や傷やヘコミの有無、車内の状態などで変わってくる査定額ですが、これらで全てが決まるわけではありません。

むしろ、ユーザーが買取査定をどのように準備してすすめていくかによって買取額には雲泥の差が出ます。

低走行であっても過走行であっても準備することは決まっているんです。

過走行だからこそ綿密な準備が必要

アルファードの過走行車で買取査定をできると思って喜んでいるだけじゃダメです、買取査定というのは、どんなに人気のある車でも買取店の査定額は一律には絶対になりません。

A社が高ければB社が安いこともあり、C社やD社が査定はできないと断る可能性だってあるんです。

くわえて、買取店へ飛び込みで査定を受けるようなことをすると、まず100%の確率で希望の買取額で買い取ってもらうことはできなくなるでしょう。

店舗に行って査定を受ける前に準備することがあります。

過走行車だから査定できない?この状態を回避する方法とは?

通常、10年落ちや10万キロの車は日本では価値がないに等しいと思われてしまう事が多いですよね?

車検制度がある日本では、10年乗るということは5回目の車検を通してということでもありますので、長期間乗っていたわけですし、確かに10万キロとかの走行距離となると不具合の一つや二つあるでしょう。

ユーザー側も準備をしておかないと、このような思い込みから査定士にいいように付け込まれてしまう可能性がどうしても高くなってしまいます。

では、ユーザーはどのような準備をして買取査定に臨めばよいのでしょうか?

過走行でも高額査定が見込めるたったひとつの方法

それがインターネット無料一括査定なんです。

インターネット無料一括査定を利用することにより1社だけでなく複数の買取店に一斉に買取査定をしてもらうことができるので、いきなり査定士と交渉するような手間もなく、すべて自宅で手続きが完結します。

ですので、わざわざ買取店に出かける必要もありません。

しかも、買取店同士の一括査定ですから競合他社に買取をされないように各社ともに高値の査定額を提示することが多いのです。

そしてもう一つ、ユーザーが自分の車の価値を正しく知るという意味でも効果の高い方法です。

買取店は無料査定が当然のようになっていますのでできないわけではないですが「車の価値を知りたいというだけで買取査定を受けにきました」とは、査定士には言い難いですよね?

それに、査定額を知るためだけに行ったとしても査定士は即決を迫ってきますからいいようにされて、安く買い取られてしまうリスクが高くなります。

そういう自信があるからこそ、買取店も無料で査定を行うわけです。

自宅でインターネット無料一括査定→出張査定が定石!

今や買取店に飛び込みで買取査定に行くユーザーはあまりいません。

これは、買取店も把握している事実で、だからこそ、買取店も不利とわかっていながらインターネット無料一括査定に登録して集客を図るわけです。

インターネット無料一括査定が今現在は最良の方法と言えるのは、ユーザーだけでなく買取店も利用をする方法であることから、スムーズに需要と供給を繋いでいるともいえます。

過走行など、一見不利だと思われる状況でも豊富な買取店のルートを使えば買取店も利益を上げることができるので過走行だからという理由だけで売却を諦めるのは早いです。

まずは、インターネット無料一括査定で査定を受けることをオススメします。