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出典:http://www.honda.co.jp/ODYSSEY/

主流のミニバンとは一線を画す、低床・低重心のスポーティモデルとして人気を博したオデッセイ。

ライバル車であるエスティマの登場から、ミニバン市場を牽引してきたパイオニア的存在です。

そのオデッセイも現行5代目が最新型となりハイブリッドモデルも追加、売れ行き好調となっています。

現行オデッセイとなりヒンジドアよりスライドドアへ大規模変更された新型車の影響もあり、中古車市場では2016年直前から緩やかに下落している状況です。

先代4代目も人気を維持してきた状況から下落傾向が顕著となってきましたが、人気車種のオデッセイは10年落ちのモデルでも買取相場が付くのでしょうか?

オデッセイの10年落ちの査定相場は?

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出典:http://www.carsensor.net/catalog/honda/odyssey/F003/M003G003/

グレードボディーカラー走行距離査定時期査定相場
オデッセイ アブソルートホワイトパール7~8万km2016年08月729,000円
オデッセイ Mパープル11~12万km2016年08月50,000円以下
オデッセイ アブソルートブラック19~20万km2016年08月50,000円以下
オデッセイ Mブラック10~11万km2016年07月100,000円
オデッセイ M エアロパッケージグレー8~9万km2016年07月181,000円
オデッセイ アブソルートホワイトパール13~14万km2016年07月313,000円
オデッセイ M エアロパッケージシルバー11~12万km2016年07月130,000円
オデッセイ アブソルートホワイトパール5~6万km2016年07月767,000円
オデッセイ アブソルートブラック10~11万km2016年07月88,000円
オデッセイ Lホワイトパール8~9万km2016年07月217,000円

10年落ちモデルの査定相場の状況は?

中古車市場では、2016年に突入する直前の2015年年末より中古車相場が下降しているオデッセイ。

その中古車相場の下落は3代目にあたる10年落ちモデルだけでなく、先代4代目のオデッセイも同様に下落しているので、オデッセイの中古車市場は全体的に下落傾向にあります

ホンダのミニバンのフラッグシップモデルであるオデッセイですが、ライバル車のエスティマと比較するとリセールバリューは弱いと言わざるを得ません。

エリシオンと統合してホンダの高級ミニバンとなったオデッセイは、本来は、現在の中古車相場より高く評価されるべき車種である位置づけの車ですので、エスティマと比較するとリセールバリューの点で大きな差を付けられている印象があります。

ボディーカラーでは、ホワイトパールやブラックが強く査定相場に対しても有利ですが、イメージカラーであるパープルを始めとするシルバーやグレーも総じて安い結果となったいる点も特徴の一つでしょう。

グレード別の買取相場では、上級グレードのアブソルートが人気となっていますので、アブソルートに高値がつきやすくなっているのと、グレード別にエアロパッケージが設定されていますがこちらも一般グレードより強めです。

走行距離別の買取相場の変化

同社の高級ミニバンであるエリシオンと統合したオデッセイですが、買取相場は総じて弱いです。

エリシオンを残せなかったホンダの苦しさが反映されている結果となっています。

やはり、トヨタのエスティマと比較すると走行距離の面でもリセールバリューは低めとなっており、購入時に高くても中古車となった場合は弱いと言わざるを得ない状況です。

人気車であるはずのオデッセイですが、スライドドアとなった現行モデルへの買い替え需要とハイブリッド車への買い替え需要が進んでいるとも言われていて、フルモデルチェンジの影響が2015年の年末より出始めたということも言えるでしょう。

オデッセイは現在、中古車市場は弱含みですので買取相場も弱いですから、典型的な買い手市場だといえるでしょう。

売る人よりも買う人の方がお得な時期とも言えます。

走行距離買取相場の平均額
走行距離範囲:0~2万km平均額:94万円
走行距離範囲:2~4万km平均額:82万円
走行距離範囲:4~6万km平均額:68万円
走行距離範囲:6~8万km平均額:55万円
走行距離範囲:8~10万km平均額:47万円
走行距離範囲:10~12万km平均額:38万円
走行距離範囲:12万kmオーバー平均額:29万円

10年落ちのオデッセイを高く売るには?

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出典:http://www.carsensor.net/contents/editor/category_849/_8419.html

新車販売時には、アブソルートなどの上級モデルは車両販売価格が300万円を超える設定となっていたオデッセイですが、前述したとおり、中古車市場の下落の影響から買取相場も下落の一途をたどっています。

グレード別には上級グレードのアブソルートや、各グレードのエアロパッケージなどは高値が付きやすい傾向があります。

走行距離も、7万km程度まではケースによっては納得の査定相場の提示があるケースもあるでしょう。

ですが、購入した車のグレードは変わらないし走行距離も記録してしまった走行距離を短くすることはできません。

では、このように弱含みとなっている買取相場の車種の場合は、どのようにすれば高く売ることができるでしょうか?

その方法として、インターネット無料一括査定があります。

今回は、10年落ちのオデッセイの一括査定を利用したケースでそれだけの差が生じるのか調べてみました。

インターネット無料一括査定を利用する際の参考にしてみてください。

10年落ちオデッセイの査定相場で驚きの結果が!?

ケース1:オデッセイアブソルート

グレードボディーカラー走行距離査定額の差
オデッセイ アブソルートホワイトパール 5~6万km 230,000円
A店B店C店D店E店下取り額
660,000円700,000円提示なし600,000円730,000円500,000円

こちらのケースは、新型オデッセイへの乗り換えを検討している方の例です。

まずは、アブソルート(最上級グレード)にもかかわらず、新車ディーラーの下取り額が50万円にとどまっている点に注目してください。

これは特に、同じメーカーで乗り継いでいく方に多い特徴なのですが、買取店での査定を受けずに下取りに出す方が多いのですが、これが一番もったいないケースです。

オデッセイを高く売るには、まずは、新車ディーラーでの下取り額のみで決定することを改めなければいけません。

なぜなら、通常、下取り額は買取店の査定相場より高くなることはないと言い切れるからです。

事実、上の表を見てもわかりますが、新車ディーラーでの下取り額は最低額となっており、買取店での最高額より23万円も安くなってしまっていることがわかります。

そして、買取店同士でも13万円もの差が付いていることがわかります。

例え、上級グレードのアブソルートであってもこれだけの差がつくのですから、オデッセイの高額査定を実現するにはインターネット無料一括査定が必須であることがわかります。

ケース2:オデッセイM

グレードボディーカラー走行距離査定額の差
オデッセイ Mシルバー 9~10万km 120,000円
A店B店C店D店E店下取り額
提示なし150,000円120,000円85,000円提示なし30,000円

こちらは、ベースグレードに近い廉価グレードのオデッセイMとなります。

他社での乗り換えのために他社の新車ディーラーで下取りに出したところ「廃車にする予定なので3万円だけ付けます」と、お情けの下取り額となったようです。

ですが、納得のいかなかったオーナーがインターネット無料一括査定で5社の査定相場を出したところ、10万円以上の査定相場の提示が出たケースで、下取り額3万円との差が12万円となる結果となりました

結局、他社での下取り額に納得がいかなかったオーナーは、このメーカーでの乗り換えを断念したようですが、最高額の買取店で愛車を売却して、新型のオデッセイに乗り換えをしたようです。

アブソルートのような人気グレードでも、ベースグレードでも、オデッセイで高額査定を実現するにはインターネット無料一括査定で、より多くの買取店の査定相場を比較して、高い査定相場を提示した買取店へ売ることがオデッセイを高く売るコツだといえるでしょう。