日本全国にはたくさんの車買取店がありますが、その中でも圧倒的な買取数を誇るのがガリバーです。
ガリバーは日本国内の車買取店の中でも最大手といえるでしょう。
車買取店のパイオニア ガリバーですが、ここまで有名になるには顧客満足度も高くなけれらば続きませんし、顧客を納得させるには車を高価買取りしなければなりません。
業界最大手のガリバーに買取査定をしてもらえば高く買ってもらえるのでしょうか?
口コミや体験談も混じえて、買取店ガリバーの評判を調べました。
ガリバー会社沿革
- 1994年
ガリバーインターナショナル設立
フランチャイズ1号店「ガリバー弘前店」をオープン - 1995年
都内初出店「ガリバー環七一之江店」オープン - 1996年
本社を千葉県浦安市に移転
画像による車販売システム「ドルフィネット」開発着手
ホームページ開設 - 1997年
画像による車販売システム「ドルフィネット」完成 - 1998年
画像による車販売システム「ドルフィネット」の本格運用開始
日本証券協会に株式を登録(店頭公開) - 1999年
ガリバー店舗500店舗達成 - 2000年
沖縄宜野湾店オープンにより、全国への店舗展開を達成
本社を東京都千代田区丸の内に移転
東京証券取引所市場第二部に上場 - 2001年
ホームページリニューアル、無料査定受付を開始 - 2002年
IR優良企業奨励賞受賞(日本インベスター・リレーションズ協議会) - 2003年
「クルマのことガリバー」へ企業メッセージをリニューアル
東京証券取引所市場第一部に指定 - 2004年
初の海外拠点としてGulliver USA, Inc.を設立 - 2005年
自動査定システムに関する特許を取得(第3738160号)
マジック絵本「ガリバー旅行記」を発刊 - 2006年
丸の内本社を東京ビルディングに移転
ポーター賞受賞 - 2007年
買取・販売の収益の一部を寄付する社会貢献活動を開始
女性スタッフによる店舗誕生 - 2008年
ハイ・サービス日本300選受賞(サービス産業生産性協議会) - 2009年
ブランドビジョン「スマートカーライフ創造企業」、ブランドスローガン「スマートを、たのしもう。」を策定
カーシェアリング事業開始
SIM-Driveへの参画
返品保証サービス開始
国産車最長10年保証サービス開始
買わずに借りる、クルマの賃貸サービス「FLATY(フラッティ)」開始
新人だけの店舗「寺子屋制度」導入開始 - 2010年
基幹業務におけるiPad活用開始 - 2011年
東日本復興支援活動として、被災地への中古車1000台寄付を決定
日本における2011年版「働きがいのある会社ランキング」に29位ランクイン
販売車両の放射線検査開始
関東商品化センターオープン - 2012年
初の大型展示場「WOW!TOWN幕張」オープン
日本における2012年版「働きがいのある会社ランキング」に23位ランクイン
IT Japan Award 2012 準グランプリ受賞
買取店ガリバーの特徴とは?
2001年~2014年 14年間連続車買取り台数No1
主要買取店7社の内、2001年~2014年の14年間連続車買取り台数No1となっています。
2位のビッグモーターなどにも大差をつけて圧倒。
2014年度は販売台数もNo1
高く買い取りできる秘密と安く販売できる理由
ガリバーが販売する車は修復歴はないの?
ガリバーの買い取りした車はすべて修復歴のない安全な車です。
安く購入できた修復歴車があっても、安心して販売できない車は売らない方針です。
販売した車に最長10年間の保証
新車販売から経過した期間が7年未満の車は有料オプションで最長10年間の保証をつけて販売。
修理したりする不安や故障のリスクが常に付きまとう中古車だからこその保証プランです。
納車後100日間は返品可能
ガリバーで購入した車は、納車後100日間は返品することが可能です。
返品の手数料は車両本体価格の5%です。
ガリバーの買取数が凄すぎる!?他店との差は?
ガリバーといえば車買取店の最大手として有名ですが、大手買取店は他にもありテレビコマーシャルなどで知名度が高い買取店もたくさんあります。
ですが、車の買取店といえば?と聞かれてガリバーと答える人も多いのではないでしょうか?
それほど、ガリバーは車買取店の業界の中でも影響力が強い買取店の一つと言えるでしょう。
では、ここまでガリバーが成長してきた理由は何なのでしょうか?
この買取台数・・・半端じゃない!
車買取店は車を買取りして転売した差益が利益となる商売ですから、買い取った車は商品です。
この商品を確保しなければ利益が出ませんので、まずは、より多くの車を買い取る必要があります、これは、どの買取店も一緒ですよね?
ですから、買取台数というのは買取店の規模を測る一つのファクターとなります。
ガリバーの買取台数ですが、大手調査会社”矢野経済研究所”が発行している「2015年版 中古車流通総覧」によると、下記のような台数となっています。
ガリバー
ビッグモーター
ラビット
T-UP
アップル
このように、2位以下を圧倒的に引き離して買取台数を伸ばし続けています。
買取台数のみで判断するのは難しいですが、買取店が利益を生むには、まずは車を買い取りしなければなりませんし、その事情から考えても、この買取台数は業界最大手である証拠だといえるでしょう。
車買取り業界の王様ですね。
ガリバーの評価や口コミは?変なウワサはないの!?
ガリバーで買取査定を受けた人の口コミや評価は、買取店を選ぶ際の重要な判断基準となります。
今や、商品を購入する際にもインターネットで価格や口コミを調べてから購入することは当然の行為となっています。
車買取りもご多分に漏れず、判断基準としてガリバーで買取査定を受けた方々の体験談や口コミは必ず参考になりますので、できるだけ多くの評価を確認しておきたいところです。
では、ガリバーの買取査定はどのような評価を受けているのでしょうか?
ガリバーで買取査定したけれど・・・不満なユーザーの口コミ
- 買取額が思ったより安い
- 査定に遅刻する
- 査定士が不親切だったり態度が傲慢
- 買取額を保留した後に変更する
- クレームガード保証が納得いかない
主に、このような口コミや体験談が多いのですが、買取査定が安くなってしまうのは正しい手順を踏んで買取査定を受けていない可能性もありますので何ともいえません。
それに、買取店がユーザーの愛車を欲しいタイミングであったのかどうかも買取額に大きな影響を与えますので、このあたりはその時々で状況が大きく変わります。
査定に遅刻する例もあるようですが、これは最低限のマナーですしユーザーだって忙しい時間を削って査定を受けるわけですから、遅刻は許されませんし、ユーザーも複数の買取業者を呼んでいる場合もあるので次の買取業者の査定に影響が出るようでしたら断るのも一考でしょう。
査定士が不親切であったり傲慢な態度に出ることもあるようですが、このような場合は査定自体を早めに切り上げるようにしましょう。
買取を強化していない車などの査定で見られるようですが、それならそれでわざわざガリバーに売る必要はありませんし、買取店は他にもありますから、きちんと対応してくれる買取店で売ればいいのです。
保留した買取額をいとも簡単に変更する?
これはどういうことかと言うと、新車購入を前提として買取査定を受けたユーザーが査定額がいつまで有効か確認した後に、新車購入の契約を結び、約束の金額で売ろうとすると決められていた金額より安く買おうとすることです。
例えば、買取査定を受けたユーザーが3月末に新車の購入を予定していたとして、3月中旬頃に買取査定を受けて50万円の査定額が出たとします、当然、ユーザーは足がなくなると困りますから3月末まで買取は待ってほしいとガリバーにお願いしますよね?
その時点でガリバーは3月末でも50万円で買い取ると約束し、ユーザーはガリバーを信用して新車購入の契約をします。
それで、3月末になりガリバーに電話すると買取額より安く買われてしまうのです。
インターネットでは、50万円の買取額を37万円が上限と言われたケースもあるようです、これではユーザーは困ってしまいますよね。
ですから、口約束は信用せず、仮に新車購入までに買取価格の保証をしてもらいたいならば書面を作成してもらいましょう。
必ず作成してくれるかどうかはわかりませんが、トラブルを未然に防ぐ事には有効な手段です。
クレームガード保証って何?なぜトラブルが多いのか?
クレームガード保証というのはガリバー独自のシステムだそうです。
他の買取店ではない保証制度で、ガリバーが買い取りした車を転売した際にクレームが出た場合はガリバーがすべて対処します、という性質の保証制度です。
ですが、ガリバーの査定士が買取査定をして、その価格で買うよ、と言った金額が査定額となるはずですし、そうならなければ何のための買取査定をしたのかわかりませんよね。
これは、今、買取業界で問題になっている二重査定や再査定の問題と絡んできます。
つまり、買取査定をした後に査定士が把握することができなかった過失についてはクレームガード保証で対応しますということで、これを逆に考えるとクレーム保証に入っていなければユーザーが負担することになるということでもあります。
このクレームが起きた時の保険としてクレームガード保証があるようです、もちろん、任意なのでユーザーが入るのか否かを選択しますので、必ず入らなくてはいけない保証制度ではありません。
ガリバーの買取査定、良い噂や評価はないの?
- 比較検討した買取店の中で一番高く売れた
- 査定士が親切に説明してくれた
- 手際よく対応がスピーディだった
- 買取後に店頭在庫を購入したのでスムーズだった
- 店舗が多いので助かる
買取額が一番高かったケースもあるようで、これは買取額が安いと不満に思ったユーザーと真逆の結果となっていますが、これはある意味当然といえば当然の結果です。
前述しましたが、車買取店もその時々で在庫を強化したい車もあれば買取をなるべく控えたい車もありますので、特定の車だけで判断はできません。
くわえて、買取査定では正しい順序で準備をしたユーザーは高額査定を引き出しやすくなりますが、買取店に飛び込みで査定にいくようなケースでは、査定士のペースで交渉が進んでいくので安く買われてしまいます。
あとは、査定士の査定がスムーズだったり、疑問点を聞くと丁寧に答えてくれたなどの好評化も多い印象があります。
ガリバーは現在、店頭販売も行っていますので買取から車の購入まで一貫して依頼する事もできるのが強みでもあります。
実際に、ガリバーに車を売却後に店頭在庫を購入してズムーズな対応だったと満足度が高い口コミもありました。
あとは店舗数が多いのもガリバーの利点の一つ、やはり、多くの店舗がある方がユーザーは近い店舗へ行けばいいので楽だし便利ですよね。
ガリバーが良くなるも悪くなるも準備次第!
このように、真逆の結果が出たガリバーの買取査定の評価ですが、ガリバーを利用する際に注意しなければならいことがあります。
これは、ガリバーで買取査定を行った後の結果にも結びつく大きな要素となり、高額査定を引き出す方法でもありますので、必ず実践するようにしてください。
ガリバーで買取査定を受ける際には飛び込み査定は避けること!
これは、買取査定を受ける場合に必要不可欠な知識ですので、必ず覚えておいてください。
買取査定を受けたいと思うのはわかりますが、買取店に飛び込みで査定を受けに行った場合、ほぼ100%の確率で安く買われてしまいます。
なぜなら、愛車の正しい価値(査定額)を事前に把握していませんし、比較対象がないからです。
買取店に飛び込み査定を受けた場合、あなたは愛車がどの程度の価値(査定額)があるかわかっていますか?他社が、愛車にどのくらいの査定額を提示するのかわかっていますか?
これらがわからないまま買取店へ行くと、間違いなく安く買われてしまいますので飛び込み査定は絶対に避けなければなりません。
査定士との交渉を有利にする方法
では、査定士の言い値で査定額を決められず、安い査定額を出すことができないようにするためにはどのようにすれば良いのでしょうか?
これは、先ほどの飛び込み査定と真逆で、買取店の査定士が査定額を自由に決めることができない状況にすれば良いのです。
ですが、一般ユーザーがそのような状況を作り出すことができるのでしょうか?
たった一つだけ、その方法があります。
高額査定を引き出すたった1つの方法とは!?
それが、インターネット無料一括査です。
インターネット無料一括査定は、ガリバーやラビットなどの大手買取店が登録している一括査定を受けることができるサイトで、買取店同士が競い合う状況ができていますので、他店に買い取りされると困る買取店同士が高値の買取査定額を提示することで高額査定を引き出すことができるのです。
費用は無料で一括査定を受けるまで、すべて自宅のパソコンやスマホで手続きが完了します。
複数の買取店が買取額を提示してきますから、提示額上位の3~5社くらいに数を絞り交渉すれば良いのです、しかも、その買取店はあなたが決めることができるので選択肢も自由です。
このように、複数の買取店に買取査定をしてもらい、あなたの愛車の価値(買取額)を知った上で交渉することが高額査定をゲットするために必要不可欠なことなんです。
間違っても、買取店に飛び込みで査定を受けに行ってはいけません。