出典：http://www2.nissan.co.jp/SERENA/sp_propilot.html

日産自動車のミドルクラスミニバンのフラッグシップカーといえばセレナ。

現行セレナが先月デビューとなり、プロパイロットの自動運転が話題となっています。

通常、マイナーチェンジやフルモデルチェンジの際には、先代モデルの買取相場が崩れると言われていますが、今回のフルモデルチェンジでセレナの買取相場がどのように変化したのか気になるところです。

2008年から2014年にかけてミニバン売上No1を記録したセレナは、モデルチェンジをすると一定層が新型車に乗り換える傾向があるとも言われておりますので、その人気からも買取相場は安定しているように思えますが現状はどうなのでしょうか？

中古車市場でも人気が衰えることのない先代4代目のセレナの5年落ちモデルと、3代目モデルの10年落ちのセレナの買取相場を調べてみました。

10年落ちのセレナの査定相場は？

出典：http://www.carsensorlab.net/souba/nissan/serena/

10年落ちモデルの査定相場の状況は？

中古車市場においては、2015年10～11月頃をピークに下降の一途をたどっているセレナ。

その影響もあってか、先代4代目と同様に下降線をたどっているのが10年落ちの3代目セレナの現状です。

10年落ちですから10万km程度が基準となる走行距離となりますが、10万kmを超える走行距離でも買取不可となるケースは少ないでしょう。

この辺りは、セレナの人気を反映している結果といえるので、素直に需要があると見て良いようです。

5万ｋｍ以内の走行距離のものが高値をつけやすく、グレードではライダーやハイウェイスターが人気となっている傾向があります。

走行距離別の買取相場の変化

走行距離の影響は、先代4代目のセレナより少ないといえるでしょう。

元々、10万kmオーバーも視野に入る年式だけに、12～13万km程度でも買取額は付くので安心です。

ただ、走行距離が少ない車の方が当然ですが高くなりやすいので、買取には有利となります。

特に、5万km以内の走行距離のものは年式の古さから比較しても高値が付く傾向が高く、10年落ちの車としては希少価値が高いですし、8年連続でミニバンNo1となった時代の車ですから人気も高く需要もあると見てよいでしょう。

5年落ちのセレナの査定相場は？

出典：http://catalog.carsensorlab.net/nissan/serena/f004/m001/g043/

5年落ちセレナの査定相場の推移は？

10年落ちモデルより明らかに買い時となっているのが、先代4代目のセレナです。

現行5代目セレナの登場によるフルモデルチェンジの影響もあり、わりと年式が古いものだと中古車市場で100万円台で購入できるものも出てきておりますので、この影響が買取相場にも出ています。

セレナの買取相場は、全体的に2015年10～11月頃をピークに下がり続けています。

フルモデルチェンジの影響を受け易いのは言うまでもなく先代モデルですから、5年落ちモデルも含む先代4代目セレナの割安感が高まっています。

セレナは新型車に乗り換える層が一定数いますので、その影響で中古車市場に球数が増えたことも原因となっています。

走行距離別の買取相場の変化

5年落ちモデルの先代4代目セレナは、走行距離の影響を受けやすい買取相場となっています。

グレード別の買取査定の差はもちろんありますが走行距離の影響の方が顕著で、5万kmを超えるかどうかが100万円の査定相場が付くかどうかのボーダーラインとなっています。

やはり、1年1万kmの基準は強く、5年落ちとなるモデルでは5万kmを突破する前に買取査定を受けると、100万円を超える高額査定を実現することも可能となります。

それと、先代4代目モデルはプロパイロットで話題の現行5代目セレナへ乗り換えか進んでいるようで、中古車市場に球数が多くなってきているのも買取相場が下がっている原因だといえます。

需要と供給のバランスが崩れ気味となっていることが、セレナの買取相場を下げているのが現状です。

セレナを売ろうとしているユーザーには、多少、厳しい状況となっていますが、反面、中古車市場で先代4代目モデルの購入を検討している人には、お得感の高い時期となっているともいえます。

セレナの高額査定を実現するには？

セレナのように人気車であるのに需要と供給のバランスが崩れている車が、一番売る時に難しい車となります。

新車当時には人気があるので販売台数は伸びますが、売る時には供給過多になりやすいので、本来は高値が付く可能性が高い車でも、思うような査定相場が付かないことも多くあります。

特に、マイナーチェンジやフルモデルチェンジの影響は買取相場に与える影響は甚大ですので、現行5代目セレナのデビューもありますから、先代4代目のセレナは特に買取相場が不安定になります。

2015年10～11月より中古車市場でも下降の一途を辿っており、なかなか、思うように査定相場が上がりません。

本来は人気車であるはずなのに、買取相場が安いなんて納得いきませんよね？

では、本来は人気があって需要もあるのに買取相場が不安定となっているような場合は、どうすれば高く売れるのでしょうか？

高額査定を実現するには買取店をウマく利用すること！

このような供給過多の状況の場合は、とかく、買い手市場となりがちです。

同じ日産自動車のエクストレイルのように、国内人気だけでなく海外人気も見込める車であれば売り手市場になることもありますが、このようなケースはセレナでは難しいです。

ですが、買取店も希望の査定相場（買取店の希望額）で買取ができればセレナは売れることはわかっていますから、買いたいと思っている車でもあるので、売り方を間違えなければ高く売れる確率はあります。

ですが、ほとんどのセレナユーザーが希望額で売ることができていないといえるでしょう。

その状況を打破するには、たったひとつの方法しかありません。

それが、インターネット無料一括査定です。

買取店が辛い状況で交渉するから高額査定となる

極論ですが、買取店のペースで話しが進むようでは高価買取なんて夢のまた夢です。

なぜなら、買取店の役目は、あなたの愛車を1円でも安く買うことだからです。

ただし、買取店に「この金額（高額査定）まで出すので買わせてください！」と言わせる方法で高額査定を実現する方法が、たった一つだけあります、それが、先ほどのインターネット無料一括査定です。

インターネット無料一括査定では、大手買取店5社が一斉に買取相場を提示するシステムとなっており、他店の査定額がわからないので、あなたの愛車を欲しいと思う買取店同士が競合するので高値を提示するようになるのです。

理由は簡単で、他店に買われるのを防ぐために目一杯の査定相場を提示するからです。

このように、車買取店は他店と比較されるのが一番辛い状況となるのです。

高額査定の買取店のみと交渉することができる

これは、インターネット無料一括査定が人気となっている理由の一つで、最大5社が買取相場を提示するようになっていますが、買取相場は各買取店ごとに違ってきますので、買取相場が安い買取店もあるのです。

例えば、5社の内100万円以上の買取相場を3社がつけたとして、残り2社が90万円の買取相場を提示したら安い方の買取店に売ろうとは思いませんよね？

このような場合は、この2社とは交渉する必要はなく、高額査定を提示した買取店のみと本査定（車の状態を直接確認する立ち会い査定）をすればOKですので、買取相場が安い買取店の査定士とは会う必要がありません。

もちろん、価格交渉のために多くの買取店と本査定をしたいと思えば全部の買取店と会うこともできますし、1社のみと交渉することも可能です。

どのような状況を選ぶにも選択肢はあなたにありますから、この点もインターネット無料一括査定の魅力の一つと言えるでしょう。

高額査定の実現は難しいことではない

このように、インターネット無料一括査定を利用して愛車の査定相場を正しく理解した上で、より多くの買取店と交渉することが高額査定を実現する基礎となります。

ですが、インターネット無料一括査定は難しくはありません。

申し込みは1分もあれば十分ですし、日頃、乗り慣れている車のことだから手続きも簡単です。

しかも、インターネット無料一括査定の申し込みから本査定まで、すべて自宅で完結することも可能です。

本査定を出張査定にすれば、あなたの希望の場所（自宅など）に査定士が来てくれますので、あなたは希望の時間で申し込むだけで価格交渉もスムーズ。

これだけ簡単に使えるインターネット無料一括査定は、高額査定を実現するには最適な方法と言えるでしょう。